Full Full パンとワイン

角打ちスタイルの新ベーカリーショップ

CODE STYLEでこれまで3店舗のデザインを手掛けてきた、明太フランス発祥のパン屋「Full Full」様。同店の新提案は、これまでのベーカリー営業に加え、夕方から「角打ち」スタイルでワインを提供するという新しいものでした。

ミッドセンチュリー感のある家具やライトで構成した店内

デザインやマテリアルは一任いただきつつ、動線を重視した間取りは複数回の打ち合わせを経て決定しました。コンクリートの躯体を活かした壁天井をベースに、柾目のウッドを使ったミッドセンチュリーを意識した家具やオリジナルのラインライトで構成。グリーンや活版印刷のポスターなどで装飾しています。

ベーカリーショップと角打ちスタイルを自動で切り替え

ベーカリーと夜の角打ちスタイルの両立を意識し、ライティングシステムを工夫。「ベーカリー」と「角打ち」の雰囲気を自動で切り替えられるようにしています。

「パンとワイン」というコンセプトから、明るいパン屋と落ち着いたバー的な雰囲気をミックスさせることがテーマでした。デザイン、素材、手描きサインなどで全体のバランスを取りつつ、ライティングの切り替えでコンセプトに応じた演出を行っています。

明太フランスなどのパンはもちろん、ワインに合うタパスなど、ここでしか味わえない食事を提供する新しいお店が完成しました。