こだわり満載。“透ける個室”の正体
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こだわり満載。“透ける個室”の正体

リノベーションの醍醐味である「大胆な間取り」を絵に描いたような空間が誕生しました。かつて2LDKと細かく仕切られていた空間は、寝室を兼ねる仕事部屋とキッチン・ダイニングを備えた21帖のリビングへと様変わり。数えればわずか2つの居住スペースで構成されるこの家に住むのは、男性で40代のTさんです。

インダストリアルな素材を好みとするTさんのこだわりは、あえてリビング内に設けた“ルームインルーム”です。仕事部屋(寝室)をガラス×アイアンのフレームワークで区切りながらも、視覚的にはリビングの中にあたかもショウウィンドウが佇んでいるような斬新さがユニーク。空間を仕切る“壁”は言うまでもなくクリア(透明)であるため、キッチンからもリビングからも仕事部屋(寝室)の様子をうかがえる…。まさに家人だけの視界を愉しめるという具合です。コードスタイルが得意としてきたアイアンワークが随所に光るスタイリッシュな空間。キッチンゾーンもシステムの雰囲気に合わせてステンレス×オーク材によるカップボードを造作しました。

さらにTさんは、フローリングや各所の扉の素材、色選びにも工夫をプラス。たとえば床材。通常ならナチュラルな色味で十分に調和するところを、あえてグレーの色調を選択。それにより床の質感はいっそう深みを増し、アイアンやステンレスといった無機質な素材とのバランスが格段に向上。また、天井(躯体)の雰囲気とも相まってすっきりとした印象に。

一方、浴室やトイレなどの各扉は黒で統一し、リビングへのアプローチ空間にも善き大人のムードを感じさせます。コンパクトな空間を素材選びと間取りの工夫でより広く、自分らしく魅せることに一貫した今回の施工。働き盛りのTさんが、ようやく手にした「自分の家」はかくも美しきこだわりに富んでいます。

物件名
福岡市中央区T様邸マンションリノベーション
家族構成
お一人
リノベーションプラン
FULL RENOVATION
リノベーション完了時
2021年3月
リノベーション費用
1200万円
間取り
3DK → 1LDK
面積
70㎡
Planner
Kentaro Yano
Photo
Asako Hirose
Writer
Kenichi Seguchi
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