2016.06.08

8Kテレビ

オリンピックに向けて8Kの試験放送が始まろうとしています。
4Kが一般的に普及したのが最近なのに、もう8K対応の動画やテレビが出てきています。
オリンピックに向けて国の意識が高い事が伺えますね。

4k、8kの違いは、一言で言えば高解像度(きめ細やかさ)の差。
4Kテレビが約800万の画素で映像を表現するのに対して、8Kテレビでは約3300万もの画素で表現できる。約4倍の違い!!
電気店に行って4Kをモニターする機会は皆様にも多々あると思いますが、その映像美や臨場感に驚かされますね。
近い将来、これが今の4倍の美しさと臨場感を持って登場してきます。

さらにはサウンドスペックも驚くことばかり。
8Kでのフルスペックサウンドは驚愕のマルチチャンネル22.2CHのサラウンド。
下記の予想図にもあるように、四方・上下で囲まれた音場からくるリアルな音場。
人間は、反射音によって距離感を図って生きているため、こんな音場に囲まれたら
『リアルな臨場感』に包まれる事は容易に想像できますね。

いよいよ今年から始まる8K試験放送に加えYOUTUBEではすでに8Kの企画に対応済。
PC上での再生ツールもこれから沢山出てくるので、徐々に8Kブームが訪れてくると思います。

今予想される問題点は、8K対応のテレビの本体価格が120万(予想)と高すぎる。
そしてフルスペックで22.2CHのスピーカーを一体誰が買うのか?部屋に置くスペースは?
いろいろな問題点が予想されますが、オリンピックが迫る数年後には価格も落ち着き、家庭の中で
『オリンピックが近いから、うちも8Kにしようか!!』
なんて一家団欒の声が響いていることでしょう。
きっと自分も買ってそうな一人なのですが(笑)

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