周辺には展望がよく百道が見渡せる愛宕神社。
そんな最高の立地に立つマンションの一室をリノベーションさせて頂きました。
室内に入り一際印象深いのが、その開放感。
窓からのぞく日差しが気持ちよく差し込みます。
リビングを印象強くさせているタイル壁。
あまり主張しない、でも清潔感とポップさを大切に表現できる薄いグレイ色のタイルは
部屋全体のイントネーションになり、飽きのこない空気感が体に気持ちいですね。
デザインで特徴的なのが床。
石のタイルとウォールナットの短板がアクセントになり、
さながらホテルのフロアーのような雰囲気になりました。壁タイルと石のタイルは
同系色セレクトで馴染みがよく、立体感も表現できていますね。
購入したばかりのビンテージサイドボードはイギリス製。
さすがeelセレクトだけあってチ‐ク材がオイルで磨かれて
ビンテージ感とポップなデザインが際立っています。
当社へのご来店のきかっけはホームページを見て頂きお問い合わせを頂きました。
(奥様のご友人のリノベーションをたまたま弊社が手掛けていたこともご縁です)
訪ねてこられたお客様の描いていらっしゃったイメージは
『スタイリュッシなカジュアルリッチ』
お打ち合わせを重ね、そんなイメージが設計のテーマになっていきました。
インダストリアルではなく、その中間。カフェの様でいて家族が落ち着ける住居。
広いベランダから差し込む日差しに誘われて、
読書でもしたくなるような優しい空間が生まれました。
もともとの空間は襖のある和室だった部屋は
襖を木製引き戸(間仕切りガラス)に変えることで見通しが広がり
リビングから続く奥行きが更に増えました。
床に途切れがなくウォールナットのラインが続くことで視覚的な効果は絶大です。
ドアを開け、玄関に続く廊下も、実寸以上に長く感じます。かなりの奥行きが体験できました。
反対側の部屋から廊下越しに見える弊社のスタッフも小さく見えます(笑)!!
最後に玄関の靴箱はもともと備え付けられていたドア部分だけを変えて
他の部屋との統一感を取るために、ブラック系を用いました。
リノベーションの楽しみはこういった元々の素材を残しながら
色々なアイデアが出せるところにもありますね。
ホームページをみられてご来店やお問い合わせを頂くことが多いので、是非CODESTYLEのリノベーション施工事例も併せてご覧ください。
https://codestyle-web.com/renovation.html