昨今、財布などの身に着ける革細工として栃木レザーが注目されています。
コードスタイルの家具でも『栃木レザー』を使用しています。
では、栃木レザーの特徴って一体どのようなものなんでしょう?
とかく革製品は『高級』と思われることが多いと思いますが
製造過程の手間や、経年変化と共に長年使用できるというメリットを知ると
さらに革製品が身近なモノになって行きそうですね。
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栃木レザー(※会社名)は日本国内で唯一、伝統的なピット製法で
植物タンニンなめしを専門に行っている皮革メーカーです。
あくまで天然素材に拘ったその製法や品質は世界が認めるタンナーとして
幅広く製品に使用されています。
栃木レザーの特徴は革が自然の状態のままの風合いが強く残り、
繊維が固く締まった仕上がりになります。
そのためとても男性的な風合いが生まれて、人気の要因となっています。
craftman ship
「なめし」
動物の革を製品にまで仕上げる工程「なめし」。
現在の主流は化学薬品を使って短時間で仕上げる「クロムなめし」ですが
栃木レザーは天然由来のタンニンを使い、じっくり時間をかける「植物タンニンなめし」
を拘りをもって採用しています。
完成まで、全20~25工程があり6カ月もの期間を要する
伝統的な植物タンニンなめしの製造工程の中に、
革新を生み出す、職人の心意気と革づくりの真髄があります。
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ピット製法で作られた最高級の「ヌメ革」
その特徴は線維がキュッと締まっているので、たいへん頑丈な革になります。
そのため使い始めはややゴワゴワして固い感じがしますが、
使い込んでゆくと徐々に繊維がほぐれて柔らかくなり、クッタリと馴染むのが特徴です。
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時間をかけて手間暇のかかる製法を選択し先人の知恵を生かしながら、
天然の素材と丁寧な仕上げで製造されているのが栃木レザーです。
栃木レザーに一貫して息づくCRAFTMAN SHIP。
それを「カッコいい」と思っているコードスタイルスタッフ。
私たちが思う「カッコいい」を形にしたのがコードスタイルのソファーです。