2007年
3人の男達が酒の席で語り合ったテーマは「家族の幸せ」
デザインとか新しい文化とか、革新的な話ではなく
「大切な人と人生をどうやって楽しむか?」
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酒が深くなればなるほど
そんな話を夢中で語っていた。
それがCODESTYLEの始まりだった。
当初は店舗デザインが主な依頼案件。
まるで磁石に吸い寄せられるように仲間が集まり
皆で施工やエイジング・サイン等を深夜までやっていた。
設計に限らず必要なものは自分達の手で作って行く。
これが知らず知らずに自分達のスタンスになっていた。
CODESTYLEの〝モノづくり”というものを意識しだしたのは
この時からかもしれない。
そして2009年に法人化。
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世間ではヴィンテージスタイルが得意だと
言われる事が多いCODESTYLEWORKS。
だけど、けっして意識してそうなったわけではなく
たまたま好きだったスタイルがそれだった。
人の想いが空間を作るのなら
主役はあくまで「人」
押し付けたニッチヴィンテージスタイルではなく
その人のオリジナルな個性をライフスタイルに提案したい。
それがCODESTYLEが一番に考える事。
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プロダクトが時代を超えて存在し「文化」となるように
そこにある人の想いを繫いで生れた空間が、その人の「文化」になる。
それがCODESTYLEの求めるライフスタイルであり
CODESTYLEの求めるクラフトマンシップだと考えています。
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来年で10周年を迎えるCODESTYLE。
これからも皆様とともに時代を「楽しむ」集団として
モノづくりに励もうと考えています。
2016.12.27