過去3回、リノベーションレポートをお届けしてきた福岡市中央区N様邸ですが、ついに先日お引き渡しが完了し、施工事例ページを公開しました!
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ブログではこの事例のビフォーアフターをオフショットも織り交ぜながら、WORKSページとはまた違った角度でご紹介できればと思います。まずはメインの空間であるリビングです。
LDKの間取りやキッチンの位置もそのままだったので、変化がよくわかる1枚です。床は無垢オークフローリング、壁はクロス張りからモルタル左官壁、天井は解体し躯体コンクリートを見せた仕様になっています。素材感でガラッと雰囲気が変わったのはもちろん、特にキッチンの天井が高くなり開放感が増しています。換気扇のダクトをあえて見せているのもポイント。また、キッチン設備自体は既存のままですが、全面のパネルをモールテックス仕上げに変更しています。
LDKを別角度から。
リビングスペース。モルタル壁と家具の相性も抜群です。
リビング空間を彩る、特徴的な形のアンティークシザーランプ。使い込まれた雰囲気とインダストリアル感があり、LDKに入るとまず目を惹きますね。
ダイニングスペース。カーテンではなくウッドブラインドを採用しているのも、お部屋をスッキリと見せるポイントです。ライトは、リビングと同系統のインダストリアルなアンティークライトを使用しているため、統一感があってかっこいいです!
キッチンスペースは扉付きの収納を造作。生活感の出てしまいがちなキッチンですが、扉のおかげでシンプルかつスッキリとした見た目に。奥のタイルもポイントです。
エントランスの壁もモルタルで統一。収納は既存のシューズクローゼットを活用しています。また、エントランスに設置したアンティークライトがヴィンテージな雰囲気を作り出しています。ゴールドの質感も良い感じで、ついついカチッと押したくなるスイッチの形ですね…
グレーのドアで、印象がガラッと変わったホール。床はLDKと同じ無垢フローリングです。
既製品の洗面台から、造作の洗面台に。壁はキッチンと同じタイルを使って、水回りでデザインの共通点を作っています。また、ドライヤー等の電化製品を使うときのためにコンセントも目立たない位置に設置しています。
お風呂もグレー系のユニットバスに変更。
ブルー系の壁紙は遊び心を出しつつ、既存の建具とのバランスを考えてセレクト。
いかがでしたでしょうか?全体的にモノトーンを徹底しながらも、無垢材や、施主様のこだわりの家具やアンティークライトと調和し、どこか温かみを感じるお部屋に仕上がりました。打ち合わせや担当者とのやり取りもスムーズにご対応いただいたN様、この度は本当にありがとうございました!生まれ変わった家で、ご家族のこれからの生活を楽しんでいただければ幸いです。
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