福岡の歴史とユースカルチャーが混在する街、大名紺屋町通り。人が行き交うこの場所でニューヨークを感じる美容室がOPENしました。
国体道路から紺屋町通りに入って中程にあるビルを2階に上がると見えてくるのは、ガラス張りのエントランスに、白い壁と、ステンレスのキリッとしたカウンター。
ちょっと上品な美容室かな?と思いきや・・・、中に入ってみるとストリート感溢れるステッカーアートにグラフィティ、ポップなイエローに塗られた、フェンスのようなパーティション。さらにピンクのネオン管!そう、ここはスタッフの方々もみなさんメンズで、20代男子も気軽に通える、メンズオンリーサロンなのです。
オーナーさまのスタイルや狙いを具体化し、想いを形にした、新しいニューヨークスタイルなヘアサロンが完成しました。
焼き鳥屋さんといえば、少し煙たい店内で、ビール片手にホークスの試合を見る…みたいなイメージですが(それもまた良いですね)、TORI-BUDOUさんは少し照明を落としたバーのような空間で、名物の地鶏白レバーとワインを楽しめるこだわりのお店です。さらに焼き鳥店としては珍しい全席禁煙!でも喫煙者にもやさしいスモーキングルーム完備。
無垢材を使ったカウンターやテーブル、ヴィンテージ感のあるレンガやモルタル壁に、少し和のテイストを取り入れた上質な内装と、間接照明のやわらかな灯り。
レンガ壁に描かれたアートな鳥に誘われて、焼き鳥とワインを堪能しましょう。
「スタイルを生み出すこだわりの和空間」
オーナーさまのセレクトしたアート作品が点在する、プライベート性の高い美容室。
ファサードや受付はコンクリートやアイアンを使いつつ、その中に漆喰の壁、窓側の黒い格子の障子、シャンプースペースはお寺等の日本建築で使われる格(ごう)天井をモチーフにした天井等、随所に和のテイストを取り入れたこだわりの内装。
窓からはゆったりと流れる那珂川や川岸の緑によって、四季を感じられます。
「四季」によって変わるさまざまな色や情緒を、人の個性に見立て、その人にあったスタイルを提案していくというオーナーさまのコンセプトを、具体化するようなデザインを心がけました。
お客様がリラックスしてカウンセリングやフィッティングできる空間をコンセプトにデザイン。ご依頼のきっかけは、弊社の施工事例を見て雰囲気を気に入っていただけたとのことでした。
当初はファサードを既存利用を希望されていましたが、ファサードは「お客様を迎えるお店の顔」なので大事にしたほうが良いというアドバイスをさせていただき、最終的にファサードを作成。仕上がりは大変気に入っていただけました。
内装は白を基調としつつ、ポイントでオーナー様の好きな黒を入れ、引き締めた配色に。また、高いスケルトン天井を活かすため、ペンダントライトをバラバラの高さで吊り、動きをつけました。
一人一人のお客様を大切にしたいというオーナー様の想いが表れた、カスタムメイドな眼鏡店が完成しました。
大正通りにあった美容室の、移転プロジェクト。
その移転先の店舗設計をご相談いただきました。
物件は、円形の少し変わった間取りでしたが、カット1席・シャンプー台1席の完全個室が2部屋のプライベートサロンになるよう、間取りを工夫し、アクセントのブルーのドアの色合いに合わせて、デザイン。
都心の喧騒から少し離れて、くつろぎを感じることができる美容室です。
関わる全ての人が「自分の能力が発揮されて全てがうまく進んでいると感じられる=フロー状態」になれるように、というオーナーさんの思いが込められた店名「flow」を、形にするお手伝いをさせていただきました。
“アート&シックなフレンチ”
中央区警固に新しいフレンチレストラン「ル・マンシャン・ド・ボヌール」が完成。
ガラス張りのファサードを抜けると、手描きのサインが印象的な、モノトーンでまとめた店内へ。
白く塗られたチェアとステンレスの天板がマッチしたカウンターや、グレーで統一した家具などを使い、全体的にシックで落ち着いた空間に。
また、小口が黄色いパーテーションや手描きアートのドア、ペンダントライトのコードなど、随所にアクセントをちりばめました。
“アンティーク感のある花屋”
昭和通り沿いの花屋「TECAPO」さんを手掛けさせていただきました。
主張しすぎず、商品である花を引き立てる空間を作ることに専念。
ドアや壁、床材や塗装、什器にはアンティーク感のある素材を使用。
新店舗でありながら、そこにずっとあったかのようなお店に仕上がりました。
ブルーのドアと、店内に散りばめられたサインもポイントです。
“隠れ家ブロック・バー”
コンクリートブロックの外観が印象的なビル、BEIDEN薬院の1Fに、隠れ家バーSUGARPLUM33さんが完成。
LABOへカフェをしにご来店〜ご相談後、店舗デザインをご依頼いただき、物件探しからサポートさせていただきました。
オリジナルレザーソファやアイアンのフェンス、什器、手描きサインに加え、スピーカーまでもがCODESTYLEオリジナル。
元々の躯体であるコンクリートブロックを生かして、インダストリアルな要素をふんだんに盛り込みました。
“戦前近代建築リノベーション”
福岡市が運営する起業を目指す人のための施設「STARTUP CAFE」が、旧大名小学校に移転オープン。
通常の公共施設のイメージを払拭し、若い人たちにも開かれた、本当にスタートアップしたい方のための空間をCODESTYLEでデザインさせていただきました。
アイアンや無垢オーク材を使ったオリジナルの家具や什器、照明を随所に取り入れ、戦前の鉄筋コンクリート製の近代建築建物である「旧・大名小学校」の雰囲気とマッチするように配慮しました。
2万冊以上のビジネス書やワークスペースを備えた、新しいスタートアップカフェです。