リビングを起点とするスマートな動線

福岡市中央区I様邸リノベーション

占有面積56.3㎡の1LDKをいかに機能的に使うか。ダイニングスペースを兼ねるリビングをワークルームとしても使えるようにした背景には、互いをパートナーとして認め合い、それぞれのライフスタイルを尊重し合う男女の思いがありました。

空間の約半分を占めるダイニングは食事が摂れるスペースを最小限に、余った壁側の面にオーク材の天板を設置。左右に長いカウンターとあって、家で仕事をしたいという家人の要望をカバーしました。また、造作した可動式の棚は女性側の希望で実現。時間帯によって“化粧台”としても機能するフレキシビリティが自慢です。

「落ちつきあるカッコいい雰囲気」のテーマに基づき、無垢材とモルタルでシンプルに構成したリビング&ダイニング。とはいえ、“遊び心”も大切にしています。それがキッチン前にあえて設置した目隠し用の壁です。普段の生活でキッチンに立つ時間の少ない2人にとって、寛ぎのリビングとキッチンが隣合わせる間取りは懸念の一つでした。さらにその壁は、単なる間仕切りではなく、気分によって入れ替えを楽しめるマガジンラック仕様に。雑誌が入る枠内にのみ施したグレイッシュピンクの挿し色は空間のアクセントに繋がりました。

一方、ウォークインクローゼットを兼ねる寝室はリビングが起点となる動線を踏まえ、リビング空間に扉を設け、ダイレクトな移動が可能に。互いの時間を思い合えるスマートなリビングから2人の新生活が始まります。

フレキシブルな家

福岡市西区K様邸リノベーション

広いリビング+個室2部屋が欲しい、という要望にお応えした間取りをデザイン。

1部屋はガラスを大きくとった引き戸で仕切る空間に仕上げ、それによりリビングを広く見せるための「抜け感」も演出。

アイアンの室内窓やナチュラルなオークフローリング。

白い壁と大胆に梁を見せた天井のおかげで、たっぷりと光が入る、居心地の良い家に仕上がりました。

秘密の部屋とカスタムライフ

秘密の部屋とカスタムライフ

古い日本家屋の平屋を、天井が高く開放感あふれる住まいへリノベーション!

LDKは思い切りくつろぐ空間に。

天井の高さを生かして寝室は扉付のロフトに、寝室の下の部分は収納スペースにしました。

外観はネイビー色に生まれ変わり、ウッドの玄関ドアは、新しい家のワクワク感を膨らませてくれます。

セカンドハウス・リノベーション

セカンドハウス・リノベーション

共働きのご夫婦のセカンドハウス兼オフィスとしてプランさせていただきました。

奥様がメインで使われるお家なので、キッチンとバスルームは特にこだわりが反映されています。

また、セカンドハウスという特性と、子どもたちのために広い遊び部屋を取るために、極力収納を減らしています。 フローリングは無垢オーク材オイルフィニッシュ、建具類はオリジナルで製作、ガラスを昔ながらの曇りガラスから透明ガラスに変更することで明るさと開放感を出しています。