由布高原に佇む、大人のためのリゾートハウス

九州・由布高原ゴルフクラブの敷地内。
雄大な山並みを臨むその別荘地に、大人のためのリゾートハウスが完成しました。
オーナーが求めたのは、「日常から切り離された、静けさと余白」。
玄関からリビングへと続く視線の先には、由布岳の大パノラマが広がります。
リビングの大きな窓を開ければ、澄んだ空気と山の稜線、そして薪のはぜる音。
自然と共鳴しながら過ごす、贅沢な時間がここにあります。

好みを重ねた、オーセンティックなアメリカンテイスト

内装は“アメリカン”をテーマにしながらも、落ち着きと温もりを軸に設計。
素材はシンプルに、家具や暖炉といった要素に重心を置くことで「引き算の美学」を体現しています。
空間は、セージグレーとホワイトによるツートーンの壁で構成され、無垢材の床が温もりを添えています。
そこにディスプレイスタイリングによって選ばれたソファや照明が配置され、
別荘地らしい特別感のある空間に仕上がっています。
景色を遮らず、暮らしに溶け込む間接照明の配置など、
住まう人の“過ごし方”に寄り添った細やかな設計がなされています。

リビングから暖炉、そして奥行きある時間へ

大画面のTVは設置しつつも、「結局見ない時間のほうが多い」と語るオーナー。
代わりに、暖炉の薪の音や、窓の向こうで揺れる木々の影が、この家の娯楽です。
室内から屋外へ、季節や時間に応じて居場所を移しながら、
その場その場で“ちょうどよい”心地よさを感じられるように、空間は緻密に構成されています。
玄関からの視線誘導、ダイニングの天井高、開口部の高さまで計算し尽くされた構成が、
この家を単なる“別荘”ではなく、“人生の質を高める場”へと昇華させています。
さらに今回の計画ではテラスを増築し、由布岳を望むアウトドアバスを設置。自然と一体になりながら、自宅で露天風呂を楽しむという贅沢が加わりました。

海を望む、素材にこだわる高感度リノベーション

中部地方にお住まいのご夫婦が、将来の二人暮らしを見据えて選んだのは、
自然豊かな糸島・志摩エリアに佇む築21年の中古戸建。
ご友人から紹介されたこの住まいは、広さ134㎡を超えるゆとりのある平屋ベースで、
何よりも、海と隣り合うロケーションが決め手でした。

3度目となる家づくりでは、ご夫婦それぞれの「好き」を大切にしながら、
丁寧に暮らしを整えるようなリノベーションが進められました。

海外の空気感 × やわらかな空間

ご主人は海外のホテルライクな雰囲気、
奥様はやわらかく明るい空間が好み。
その異なるテイストをすり合わせるために、
塗り壁の色味や床材の質感、カウンターの素材まで、
すべてサンプルを取り寄せながら慎重に選定。

玄関ホールやキッチンに施したイエローのモールテックスは、
空間にさりげない遊び心とオリジナリティを添えています。
Rを描くカウンター、真鍮の見切り、扉の納まり……
細かなディテールは、ご主人と何度もやり取りを重ねながら完成させました。

海と自然、家が一体となったデザイン

この家の象徴となるのが、海とのつながりを軸に設計された住まい方です。
リビングの窓を開ければ、糸島の海と水平線がそのまま広がり、
波の音、木々の葉ずれ、トンビの鳴き声が、暮らしの中に静かに流れ込んできます。

さらに、ウッドデッキやバルコニーからも海景が望めるため、
その視線に合わせて家具や照明を配置。
“風景と暮らしを隔てない”という設計思想が、
この家全体をゆるやかに貫いています。

置かれていたソファ、コーヒーマシン、照明器具なども、
ご夫妻が一つひとつ選び抜いた愛用品。
家具づくりが趣味のご主人は、本物の木材や素材感に強いこだわりを持ち、
フェイク素材を避け、質感の確かなものだけを選ばれました。

暮らしを整える、小さなディテール

今回のリノベーションでは、見えない部分の“使いづらさ”にも手を入れています。
たとえば小屋裏収納へのアクセスが、急勾配のはしごで昇り降りする仕様だったため、
和室の押し入れを利用して、階段に置き換え。
暮らしの中の「ちょっとした不便」を、静かに整える工夫が随所にちりばめられています。

ライフスタイルにもフィットする機能性

日々の生活では、筋トレのために懸垂バーを設置したり、
サーフィンを楽しまれたりと、アクティブな一面も持つご主人。
その暮らしにフィットするよう、機能性を確保しながらも、
素材や造作にまでこだわったデザインで仕上げられた住まいです。

完成を迎えて

遠方からの家づくりということもあり、ご不安もあったかと思いますが、
打ち合わせから施工、引き渡しまで大きな問題もなくスムーズに進行。
「とても満足しています」とのお言葉をいただき、
私たちにとっても心に残るプロジェクトとなりました。

区切らない間取りを楽しむ、ホテルライクな住まい

新しい生活を始めるため、飯塚市のマンションの一室をご購入されたK様。築18年、86平米、4LDKと広さはあったものの、K様が求めたのはホテルライクな非日常感のある住まいでした。

担当者と打ち合わせを重ね、理想の間取りやライフスタイルをヒアリングしながら、プランを組み立てていきました。最終的に決まった間取りは、ワークスペース、LDK、ベッドルームが一続きになった広い空間とホテルのようなサニタリールーム、大容量のウォークインクローゼットの3つの空間で構成されています。

徹底的にホテルライクな間取りが心地よい新居

リビング・ダイニング・キッチン・ベッドルームを1つの空間に配置したダイナミックな間取りはまさにホテルライク。キングサイズのベッドのベースはモールテックスで造作。タイル張りのカウンターキッチンは料理をするにも十分なスペースを確保。ハイチェアを置けば、バーカウンターのような使い方も可能です。

また、キッチン上部にはロールスクリーンが設置してあり、ベッドでくつろぎながらプロジェクターで投影した映画などを楽しめるようになっています。音響にもこだわっており、天井には埋め込み型のスピーカー、キッチン横の柱下部には、ウーハーが仕込んであります。配線などを隠しつつ本格的なホームシアター化ができるのも、リノベーションの醍醐味の1つです。

ウッドを使わない、という選択

ホテルライクな印象に一役買っているのが、全面タイル張り。住まいであれば、LDKでは無垢フローリングを使うことが多いのですが、K様邸では60x40cmの大判のタイルを全面に使用し、生活感ゼロな雰囲気を作り出しています。

トイレと一体になったサニタリールームは、ブラックカラーの洗面台と石調タイルを合わせ、モノトーンな空間に。大容量のウォークインクローゼットにはサイザルを使っています。

エントランス横のアイアンのパーテーションで区切られたお部屋は、ワークスペースとして使用されるとのことで、本をたくさんお持ちのK様のために、壁一面のモールテックス本棚+収納を造作。壁で区切らない間取りにしているため、バルコニー側からの彩光がワークスペースまで届き、明るさを確保しています。

お引渡し後、「思っていた以上の仕上がりで、とても暮らしやすいです。」との嬉しいお言葉をいただいたK様邸リノベーションプロジェクト。数多く手掛けてきたリノベーションの中でも、もっともホテルライクなプランニングにご満足いただけて嬉しい限りです。

TRADITIONAL DESIGN RE:WORK

2023年にリニューアルしたCODE STYLEのリノベーションモデルルーム。

オフィス移転に伴い、オフィスとして使っていた部屋と、元々モデルルームとして使っていた部屋をフルリノベーション。2LDKの間取りを想定したモデルルームとなっています。

アメリカやヨーロッパなどのトラディショナルな海外建築やインテリアの意匠をミックスして、CODE STYLEなりに今を切り取ったデザインをコンセプトにプランニング。エントランスを入るとオーク突板を使った板張り壁に、ウッドのブラケットライトが特徴的なホールは、活版印刷によるアートパネルがアクセントになっています。

右側には打ち合わせができる応接スペース。オリジナルのアイアンを使った室内窓や、カーペット、グレーの壁など、無骨な雰囲気の部屋に仕上がっています。

メインとなるLDKは、リノベーションをスタートした時から使っているモルタル薄塗り仕上げの表情ある壁と、定番の無垢オークフローリングを基調とした空間に、ミッドセンチュリーを思わせるシルバーのハンドルが特徴的なドアや、下り天井のあるキッチン、トーンを揃えた水回りのタイルのセレクトなど、ディテールにこだわった空間です。

モデルルーム内覧のご予約

吹き抜けと回遊動線、どこまでも開放的な家

吹き抜けと回遊動線、どこまでも開放的な家

手狭で不便だった賃貸マンション

ご夫婦とお子さまの3人家族で賃貸マンションに住まわれていたI様。子どもが成長するにつれ、リビングやダイニングをはじめ、手狭さが気になってきていたとのこと。また、キッチンとランドリーのつながりの悪さが気になっており、家事動線がスムーズとはいえない状況でした。さらに、インダストリアルなテイストがお好きということで、デザイン性においても満足はしていない、という状況でした。

InstagramでCODE STYLEのことを見ていただいたというI様。当初は、注文住宅(CODE HOUSE)でご相談いただいていましたが、物件との出会いもあり、戸建てリノベーションでのプランニングとなりました。

吹き抜けと回遊動線、どこまでも開放的な家

回遊動線の実現で解決した家族の新生活

リビングにおける最大のテーマは「開放感」。既存の間取りが吹き抜けとなっていたため、高さの開放感は解決していましたが、さらに広さを取れるような機能性を、エントランスから続く土間を使って工夫しました。

リビングの3枚引き戸を開くと、シームレスに繋がった土間が出現。親戚やお友達が遊びにきた時は、このスペース分リビングを拡張できるので、大人数でもくつろげる空間です。また、この土間は大容量の収納にもなっています。

水回りの動線課題に関しては、キッチン、洗面所、パントリーまでつながる回遊動線を確保することで、ストレスなくスムーズに家事をこなすことができます。また、キッチンは奥様こだわりのグラフテクトのキッチンを導入。機能にこだわりつつ、キッチンのデザインに合うような素材使いのデザインを心がけました。

また、2階の吹き抜け部分には、読書や勉強、仕事ができるファミリーデスクを設置。将来的に二人目のお子さまが生まれたときのために、子ども部屋も2部屋確保しています。

全員が快適に暮らせるリノベーション空間

お子さまが走り回れる広いリビング、ソファでは旦那さまがくつろぎ、キッチンでは快適に料理している奥さま。開放感のある吹き抜けの天井にはシーリングファン回っています。

設計の工夫と物件の特性により、手狭さが解消され生活の中心となる大空間が生まれたことで、家族一人ひとりがストレスなく過ごせるようになりました。

仕事と生活がシームレスにつながる部屋

立地と間取りで決めたマンション購入

お子さまも大きくなってきて、そろそろ家を買いたいと考えていた時に、福岡市西区姪浜で気に入った物件と出会い購入されたM様ご家族。ライフスタイルに合った家にするために、リノベーションは必須と考えられていました。

Web検索でCODE STYLEのホームページをご覧になり、テイストも気に入っていただいたとのことで、ご相談に来られました。ご主人のお仕事でワークスペースが必要、古くなっている水回りは新品にしたい、といったご希望をヒアリングしつつ、ご予算内に収まるようにプランニングさせていただきました。

予算内に収めつつ、望みを叶えたプラン

基本的な間取りは現状のままで問題ないとのことで、間取り大幅に変更しないことで予算をカットしつつ、古い和室はLDKとシームレスにつながるワークスペースに。家でお仕事をする機会も多いご主人が仕事と生活を行き来しやすくし、なおかつ、LDKに開放感を持たせるように部屋は区切らず、さらにデザインも取り入れるという一石三鳥な役割として、リビングとワークスペースの間にはアイアンのサッシを設置しました。

他にも、本好きなM様の読書趣味を反映した書籍のための収納スペースをホールに確保。キッチン・洗面所・お風呂などの水回りも一新し、建具枠は既存のものを利用しつつ、建具も全て新しいデザインに統一。ご予算に全て収めた上でのフルリノベーションが実現しました。

家族にとっての心地よい暮らしを実現したリノベーション

リノベーションが完了した自宅は、仕事と家族、どちらも大事にしたいM様の考えが反映されたリビング、会話が生まれるオープンな対面キッチンを中心にレイアウトされた、心地よい家に。築22年のマンションが新たに生まれ変わり、M様ご家族の新しい生活が始まりました。

住んだのち、フルリノベ

福岡市城南区O様邸マンションリノベーション

占有面積77㎡の2LDKが部屋の配置を大胆に変更することで、広々としたリビングを有する新空間へと生まれ変わりました。DIYを日常的な趣味とするOさん夫妻は、かつて部屋を区切ったパーティションも、ダイニングやリビングにまたがるフローリングも、はたまた寛ぎのためのソファまで、あらゆるものを“自作”してきました。いわば愛着のある“カスタムルーム”を今回思い切ってリノベーションするにいたった背景には、約5年の居住生活におけるお子さんの誕生や成長にともなう家族構成の変化でした。

正方形の間取り中央を貫くキッチンの向きをバルコニー側に変更し、その奥側全面をダイニング・リビングへと仕立てた今回のリノベーション。部屋の印象を決定づける床材はパーケット仕様を選択。ただし、この居間には“雰囲気づくり”のみに終始しない機能性やOさん夫妻ならではの創作性が潜んでいます。その一つに、キッチンの向き変更で生まれた対面キッチンカウンター壁を活用したテーブル&造作棚(コンセント付)があります。ある時はお子さんの学習机として、またある時は書き物やPCでの簡易作業など多目的なシーンをイメージしました。また、リビング最奥の壁面幅に添うように設けたモルタル製TVボードも、部屋の風景に美しく溶け込んでいます。いわゆる「部屋に合わせて家具を選ぶ」という常套手段を選ばず、「生活様式の勝手に合わせて造作する」という発想には、Oさん夫婦のライフスタイルが垣間見えます。

また、ご夫婦の自発的なアイデアは、リビングやキッチンにとどまりません。寝室の壁側に設けた棚板のみで構成する収納スペースは、“隠すことが美”とされがちな昨今の様式概念を優に飛び越えたスタイルとも言えます。とりわけ突出した素材を使わなくとも、この部屋がすでにOさん夫婦の生活動線に馴染んでいるように感じられるのは、この家での居住歴とDIYを重ねきたご夫婦だけの“勘”が働いている点も大きなプラス要因のひとつです。

まるでホテル?素材の対比がもたらすモダンムード

福岡市中央区N様邸マンションリノベーション

Nさん夫妻が購入した築40年のマンションは、福岡市中央区のなだらかな丘陵地にあります。独特の地形も手伝い、2面ルーフバルコニーからは開放的な眺望とともに、室内に向けて爽やかな外光が燦々と差し込んできます。今回のリノベーションは、その恵まれた立地環境に加え、第一子の誕生を見越し(竣工時には誕生)、幾度となく調整を図りながら進行しました。

いわゆるインダストリアルデザインを好むご主人とナチュラルテイストを望む奥様のイメージをともに実現するために工夫したのは、所々の「アクセント(=主張)」です。また、子育てに励みながらも、折節に友人や客人を招待したいという夫婦のライフスタイルを踏まえ、生活感を出さないための素材選びや間取りにも配慮しました。靴箱さえ見当たらないエントランスもその一つ。リビングへのアプローチを促す壁の“裏”に隠れた動線(と収納スペース)を設けることで入口の印象は極めてシンプルに。拡幅した通路の壁に設えたアイアンの間接照明がアトリエのような雰囲気を生み出します。一方、期待が募るリビングは、美しいパーケットフローリングを敷き詰めた一大空間が広がっています。とはいえ、要所に配置するキッチンカウンターや家具により、地続きのフロアがきちんと空間機能を果たしている点も見逃せません。物理上外せない支柱を隠すために設けた壁もディスプレイ枠を造作し、入口から続くモダンな空気感を維持。

また何より目につくのが、ガラスを組み込んだRを描くアイアンフレームです。これはリビングと寝室を結ぶ境界線。加えて中には特注の鉄格子があり、ウォークインクローゼットを確保。ともすれば無機質さが先行するアイアンも、フローリングの色味との対比や形状そのものを工夫するだけで、これほどの洗練を感じられるという好例。客人のもてなしはもとより、“視界良好”の暮らし、そして子育てに臨むご夫婦にとってこの上ない空間が実現しました。

在りし日の面影が宿るモダンな回廊

春日市F邸戸建リノベーション

かつて両親が暮らした瓦葺き2階建ての家屋が、新たな内装へと生まれ変わりました。場所は福岡県春日市。第一種低層住居専用地域に建つ家とあり、建て替えやリフォームをおこなうにも様々な制約があるなか、両親からこの家を譲り受けた娘のFさん(夫・子2人)はフルリノベーションを決意しました。

一家の「食」を支えるキッチンを起点に、ダイニング・リビングへと続く家族団らんのための“一大スペース”はおよそ20帖。メインフロアにこれほどの広さを確保しながらも、収納棚付きのパントリーや階段下収納など、区画を賢く利用した点に加え、アプローチを挟んだ奥の部屋は壁面部を有効活用しウォークインクローゼットを設置しました。また、旧家の面影を残すインナーバルコニーは、かつて縁側として機能した場所。居室と戸外をつなぐ“回廊”(通路幅約150センチ!)としての役目はそのままに、床をタイルで構成したことで極めてモダンな雰囲気が生まれました。一方、光を取り込む大きな木枠のガラス扉を、往時の姿のまま残した点にもFさんの旧家への想いと粋なセンスが見え隠れします。

さらに、インナーバルコニー天井から下げたコの字型アイアンポールを使えば“回廊”はたちまち物干しスペースとしても機能。動線や機能面を重視した間取りによって使い勝手が増した家。各部の色や素材といったデザイン部分はコードスタイルの施工実例集をもとに進めたFさん。例えばドレッシングルームに設けた白タイル構成の洗面化粧台は「WORKS #61」がベースとなって実現しています。あらゆる生活スペースに戸建てならではの“ゆとり”を感じさせる大空間。愛する2人のお子さんの成長もさることながら、これからFさんは新たな時を刻み始めた家を、ご両親の想いとともに大切に育んでいきます。