圧巻ともいえる空間の余白とダイナミックな素材選び。施主であるSさん夫妻がコードスタイルに求めたのは「広さの感覚」と「素材を落とさない」の2点でした。また、ここがマンションの一室とは思えない理由の一つに、「最小限の間取り」が挙げられます。105平米のスペースはかつて小さな部屋がひしめき合う4LDKでした。
2LDK+書斎の室内構成によって生まれるストレスフリーな動線は、この家の特長を語る上で欠かせない要素の一つです。幅約110センチもある通路の延長には夫がゆっくり趣味に向き合える書斎をはじめ、衣装持ちの夫婦がシーン毎の服を選びやすいウォークインクローゼットを設置。また何より、メインスペース(ダイニング)の半分を占めるキッチンはアイランド型を採用。特殊モルタルのウォールテックス仕上げによるカウンターの質感がウォールナットの床と見事にマッチしました。
料理好きの夫婦にとって、キッチンは家族の豊かなコミュニケーションを図る最適な場所なのです。一方、施工のさなか誕生した子どものための部屋も、夫婦の思いが詰まっています。アイアン格子のガラス窓からは子どもの様子を見守れる他、子どもが種々の遊具で遊べる広さを確保。また、将来の成長に合わせてプライバシーを考慮したブラインドも追加しました。
また、子ども部屋の壁にも使用した印象的なタイルも、玄関や洗面室など所々に色や形を変えてアクセントをプラス。「素材を落とさない」という意思をそのまま投影したつくりは、天井を含む空間すべての壁を左官により仕上げた他、パーケット仕様のチーク材を吊ったダイニングの天井など、とことん細部にまで表れています。
140平米のゆったりとした広さのマンション。
白を基調としたインテリアにヨーロッパのアンティーク家具が似合うLDKは、2面採光で明るく広々とした空間。
ネコと暮らすためにキャットドアやキャットステップ、眺望を楽しめるくつろぎのスペースもご用意しました。
間取りは3LDKで、広さを活かしたレイアウトを、というご希望に添い、収納力抜群のパントリー、ウォークスルークローゼット、書斎、家事室、シューズボックス、納戸などを生活動線に合わせて配置。また、床暖房やハイグレードな設備など、機能面も充実させました。
部屋ごとに少しずつ素材や色を変えつつも、統一感を持たせたこだわりの空間創りを実現。広々とした家で、ゆったりとした暮らしがスタートします。
テーマは「BLACK&WHITE」。生活感のある物はできるだけ収納スペースに隠せるように設計しました。
ワークスペースも欲しいというご要望を叶えるため、主寝室とリビングの間に開閉式のアイアンサッシを付け、そこにデスクスペースも確保。風通しの良い空間になりました。
漆喰と黒の塗装で仕上げた壁、キッチン、洗面室もテーマにそって家具やお持ちの雑貨がレイアウトしやすいようにシンプルにデザインを心掛けました。
高台にあるマンション最上階のお部屋をリノベーション。
眺望を最大限に生かした広いリビング〜ダイニングをプランニングしました。
グリーンを楽しむためのタイル張りインナーバルコニーにはたくさんの光が差し込み、新しい生活を彩り豊かなものに。
エントランスや廊下には趣味の自転車や本が並び、住む人のライフスタイルが反映された空間に仕上がりました。
シンプルな内装をご希望という話からスタートしたプラン。
北欧〜ヨーロッパのアンティーク家具もすっきりと馴染む空間に仕上がりました。
たくさんのグリーンを吊るために、ダイニングの天井はワイヤーメッシュに。
こだわりのキッチンは、モルタルのカウンターと、デザインタイルが特徴的。
作り付けの棚や、吊り棚を作り、見せる収納にしたところもポイントです。
2階建ての戸建住宅をフルリノベーション。
コンクリートの質感がお好みということで、リビングやエントランスなど、随所に取り入れ、倉庫のような雰囲気を。
またリビングは、スクリーンを降ろせば、ホームシアターに!
リビングとダイニング間の壁は、防音効果を持たせるためにレンガを使用し、レンガ造りのようなホームシアターが完成しました。
オリジナル家具や照明、サインペインティングもポイントです。
広いリビング+個室2部屋が欲しい、という要望にお応えした間取りをデザイン。
1部屋はガラスを大きくとった引き戸で仕切る空間に仕上げ、それによりリビングを広く見せるための「抜け感」も演出。
アイアンの室内窓やナチュラルなオークフローリング。
白い壁と大胆に梁を見せた天井のおかげで、たっぷりと光が入る、居心地の良い家に仕上がりました。