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CS favorite music

1970年代-1980年代にかけて、イギリスを中心に一般的に愛された「パブロック」
ビートルズ以降マス化していく音楽産業に逆行するようにパブロックがイギリスの若者を中心に流行しました。「パブ・ロック」はキャパシティの小さなホール・クラブで少人数に対してライブを行うスタイルなので、親近感を呼び労働者階級に広く認知されるようになりました。
潜在するイギリスの階級制度への不満や社会情勢の不安定さ等が相まって、情熱のはけ口を音楽に見出した若者。そんな彼等がパブ(飲み屋)で繰り広げたパブロックムーブメントこそ、後に社会現象にまでなった「パンクロック」の礎になっていくのです。

 

 

パブロックなら「Dr. Feelgood」


パブロックを代表するバンド。シンプルな進行ながら、キレキレのギターサウンド。
1971年に結成された「Dr. Feelgood」のファーストアルバム「Doen By The Jettey」は
冒頭一曲目からウィルコ・ジョンソン(ギター)がカッコよく、ジョン・B・スパークス(ベース)、ビッグ・フィガー(ドラムス)が淡々とビートを作っています。そして低い声で歌うリー・ブリロー(ボーカル)がまたなんともいぶし銀な存在感を放ちます。1976年のサードアルバムとなるライブ盤「STUPIDITY」では全英チャート1位を獲得するほどの人気。

 

Dr. Feelgoodは、その後メンバーを変えながら、今もオリジナルメンバー不在で続けられているパブロック最強のバンドなのです。

日本ではシーナ&ザ・ロケッツ、ルースターズ等がDr. Feelgoodから影響を与えられ、あのカッコいい音楽を僕らに伝えてくれた先駆者であることは間違いなく、ぜひ皆様にも聞いてもらいたいバンドと言えるでしょう。
Dr. Feelgood – Down By The Jetty [Full Album]
https://www.youtube.com/watch?v=mPTvaBYuilw

 

CS favorite movie


1958年製作の『北北西に進路を取れ』
監督のサー・アルフレッド・ジョゼフ・ヒッチコックは言わずと知れたサスペンス映画の神様です。そんな数あるヒッチコック映画の中で入門的に楽しめる作品が『北北西に進路を取れ』だと言われています。ヒッチコックの作品は非常に高度な映画技法を駆使して作られており、この映画でも多用されている合成技術やストーリーとプロットの展開力には、現代映画に多大な影響を及ぼしました。


『北北西に進路を取れ』
広告マンのロジャー(ケイリー・グラント)は、カプランという男に間違われて誘拐されてしまう。そんなミステリアスな冒頭から始まるこの映画はケイリー・グラントの演技も相まって終始ハラハラドキドキな展開が続いていきます。最後のラストシーンまで息をつく暇がないほど練られた構成力、展開の見事さ、作家の個性、カメラの使い方、音の使い方、全てが面白さに溢れる素晴らしい作品であります。
個人的にはアクション映画では今や欠かせないカーアクションや犯人と当局の間で巻き込まれていく「巻き込まれ型」などの走りとして、そういう目線で見る事をお薦めいたしたい映画。
この見事なエンターテイメントを多くの方に観ていただきたいと思い、コードスタイルお薦めの映画として紹介させていただきます。