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CS FAVORITE MUSIC

『THE BAND』
ブルース、ゴスペル、ディキシー、フォーク、カントリー、ブルーグラス。これらのアメリカルーツミュージックを見事にロックに落とし込み、懐かしさと郷愁が漂う音楽を作り続けたのが『THE BAND』。「ミュージシャンズ・ミュージシャン」と後世のアーティストから賛美されているロックバンドをFAVORITE MUSICとしてご紹介します。

1967 頃に結成。五人組のうち四人はカナダ人、アメリカ人は一人だけ。しかし、彼らはアメリカ人以上に、「古き良きアメリカ」を知っていました。 結成当初より巡業を繰り返し、デビューする頃には10年以上のキャリアを持っていた彼等。その成熟した演奏がボブデュランのマネージャーの目に留まり、バックバンドを担うことになります。デュランがエレキミュージックにチャレンジしたツアーは賛否両論の論争が巻き起こりました。しかし同時にTHE BANDの認知度も上がり人気が出ることに。

彼らの1STアルバム『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』(1968年)でカバーしたボブデュランの名曲「I Shall Be Released 」は、デュランバージョンよりもザ・バンドの代表曲としての方がイメージが強く、名曲として今も語り継がれています。他にも映画「イージー・ライダー」にも使われヒットした 「ザ・ウェイト」も収録されているので、THEBANDをはじめて聴くとしたら『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』がおススメ。

ファッションでもアメリカントラッドをベースに、ベスト&ジーンズの組み合わせや、イギリストラッドの定番を愛用するなど、かなり個性豊かなメンバー達。そんな彼らの様子が映像化された伝説の解散ライブ『LAST WALTZ』は、映画【ディパーテッド】などで知られる名監督マーティン・スコセッシ作。ボブ・ディラン/ニール・ヤング/マディ・ウォーターズなど豪華ゲストが多数参加したライブは CDとしても販売されていますので、是非こちらもチェクしてみてください。

THEBANDの楽曲特徴はビートルズと同じくメンバー全員が作詞・作曲を行い、歌声を聞かせてくれるところ。演奏技術・完成度を含め、繊細なディテールやアレンジラインが、今も多くのミュージシャンの指標となっています。まさに「伝説のロック・バンド」です。 ルーツミュージックがベースにある彼らの楽曲は、インダストリアルな空間にとてもマッチします。 是非、自宅や店舗などで『THEBAND』を流し、古き良きアメリカを体感してみてください。