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暖かな観客の歓声、メンバーの息遣い。温もりあるカーメンマクレエの声。
そんなリアルな雰囲気を感じることが出来る70年代カーメン・マクレエを代表する傑作ライブ。
『Great American Songbook』
エラ・フィッツジェラルドやサラ・ヴォーンと並ぶ大御所ジャズ歌手の1人として長く活躍し、
日本ではこの2人と共に「ジャズボーカルの御三家」と呼ばれることがあるカーメンマクレエの
温もりがダイレクトに伝わってくるアルバムです。

 

1970年アメリカ経済は苦難の時代に突入しました。1973年の石油ショックを境とするアメリカ経済の大転換前夜。1972年制作のアルバム『Great American Songbook』からは、まだアメリカの栄華が香る余韻と、華やかさが
残っているような印象さえあり、時代のもの悲しささえも消し去ってくれるような力強さがあります。

バックサウンドにはジミー・ロウルズ・トリオにジョー・パス含む小編成(すでにこの4人だけで贅沢なのですが)ながら、壮大なイメージと『ウタ』に対するアンサンブルは絶妙で、まさにJAZZアルバムの最高峰にあると思います。
カーメン・マクレエの優しくもスモ―キーな声と、バンド全体のアンサンブルが会場に見事に鳴り響いたこのアルバム。JAZZをあまり聞かない方でもBGMとして十分楽しめる内容ですので、機会があれば是非聞いてみてくださいね。